2017年7月19日水曜日

仙石線と仙石東北ライン

7月16日に、イモニウォークに参加するため宮城県東松島市へ行きましたが、その行き帰りに使ったのが、仙石線と仙石東北ラインです。

仙石線とは、仙台と石巻を結ぶJR線で、東日本大震災の際、野蒜駅付近で線路が津波の影響を受けて断線し、松島海岸=矢本間で代行バスが運行された後、線路を高台ルートに移転の上、2015年5月30日に全線が運転再開しました。

今回、乗ったのは、仙石東北ライン。仙台から塩釜までは東北本線を通り、塩釜から松島へ向かう途中で仙石線へ入り、高城町から先は仙石線で石巻や女川まで向かう「快速」です。女川まで行くということもあり、車両はハイブリッドのディーゼルカー(HB-E210系気動車)です。


ハイブリッドというのは、エンジンの動力として走行しながら発電し、その電気を蓄電池に溜めて、それを使って速度を制御したながら走る、ということのようです。ハイブリッドの様子が社内でもモニターできます。


ピカピカの新しい車両でした。次の機会には、この車両で石巻や女川まで行ってみたいものです。

わずかな距離でしたが、各駅停車の仙石線にも乗りました。各駅停車は仙台駅やあおば通駅から石巻駅まで仙石線を通ります。矢本駅で期待せずに待っていたら、次の写真のような車両がやってきました。




車体には、石ノ森章太郎の漫画のキャラクターが描かれています。車内にも・・・。


車両の天井にも、MANGATTAN STATEとかHero Worldといった大きなステッカーが貼られていました。

そして、至るところに、石巻に関するポスターがずらりと貼られていて、これを見ていると、本当に石巻に行きたくなる気分になってくるのでした。

2017年7月22日〜9月10日まで、石巻や牡鹿半島を舞台に、Reborn-Art Festival が開催されます。まだ開催前ですが、仙台駅の改札口前では、それに関するグッズ販売コーナーができていて、けっこうな賑わいでした。

行けるかなー? 仙石線か仙石東北ラインに乗って。

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