2017年3月31日金曜日

スラバヤの郵便局から船便

昨日で部屋の片付けが終わってホッとしていましたが、部屋を引き払う前にやらなければならないことが残っていました。スラバヤから日本へダンボール箱5個、ジャカルタへダンボール箱1個を送る作業です。

日本へ送るダンボール箱は、元をたどれば日本から送ってきていたものも含まれるのですが、地域振興、地域づくり、スラウェシ地域開発などの資料や本で、それに文房具などが追加されたものです。

ジャカルタへ送るのは、過去に記念品やお土産などでいただいたバティックなどの布地やシャツなどが主で、ジャカルタの「アジト」(昨年25年ぶりに舞い戻ったインドネシア大学大学院留学時代の下宿)へ送ります。

緊急に必要なものはないので、スラバヤの郵便局から日本宛のは船便で送ることにしました。ジャカルタ宛は、通常のトラック便です。

昨日、お世話になった友人から運転手と車を使わせていただき、郵便局へダンボール箱6個を運びました。スラバヤから海外へ送る場合には、近所の小さな郵便局ではなく、中央郵便局まで出向いて処理した方が良いようです。専用の窓口があります。営業時間は朝7時から夜10時まで、土日祝は休みです。

スラバヤ中央郵便局

2017年3月30日木曜日

部屋の片付けが済んでしまった

今日、アパートの部屋の片付けが概ね済んでしまいました。もう少し時間がかかるかと思っていたのですが。

荷造り作業中の地元NGOメンバーの一人

3月28日に友人が、29日に地元NGOが、それぞれアパートの部屋を見に来て、譲って欲しいものを物色していきました。荷物を運ぶトラックの用意などもあるだろうし、彼らが来るのは31日、アパート契約の最終日かな、と思っていました。

ところが昨日の夕方、両者から「明朝9時にうかがう」と連絡が来ました。こちらは31日だと思っていたので、ちょっとびっくりし、彼らが来る前に、昨晩、自分の必要なものを選り分ける作業を急遽しなければならなくなりました。

2017年3月29日水曜日

iPhoneがとうとう死んだ、と思った

私のインドネシアなど海外で主に使う携帯電話は、iPhone 5s。アップルストアでSIMフリー64GBを買って以来、もう3年以上使っています。

2年ぐらい前から電池の持ちが悪くなったと感じていて、ようやくつい最近、電池交換を初めてしましたが、それ以後は、また昔のように快適に動いてくれています。

このiPhone 5sにインドネシアのキャリアのSIMを入れて、日本でも使っているのですが、海外ローミングはオフにしているので、日本ではWifiのあるところでのみSNSを使い、ないところでは、Wimaxの一番安いのを使ってつなげています。

この愛機ともいうべきiPhone 5sが今朝、突然動かなくなりました。なぜかマカッサルの帆船の写真が画面に写っていて、指でスライドしても、スリープ/スリープ解除ボタンを押し続けても、一向に画面は帆船のままで反応しません。

2017年3月28日火曜日

ソト・アヤム屋のイメージを変える店

今日のインドネシアは、ヒンドゥー教の「正月」ニュピで祝日。友人に誘われて、ランチを一緒にしたのですが、行き先はソト・アヤムの店。

ソト・アヤムは、ちょっと煮込んだスープに鶏肉の入った濃い味のスープのことで、ジャワ島ではどこでも食べられる庶民の味です。私も大好物なのですが、地方地方によって味付けが異なり、それを探訪して味わうのが楽しみの一つです。

中ジャワや東ジャワでは、ソト・アヤムの中にご飯(インドネシア語でナシと言います)を入れて食べるのが一般的で、それはナシ・ソト・アヤムと呼ばれます。不思議なことに、ジャカルタではご飯とソト・アヤムを別々に出すのが一般的です。私は、ナシ・ソト・アヤム派です。

場末のありふれた屋台で食べるのが普通なので、そんな質素な感じのところかと思って行った先は、ソト・アヤム・チャッ・ハール。噂には聞いていましたが、これがとんでもないソト・アヤム屋でした。


2017年3月27日月曜日

マーベルシティ・モールを探検

スラバヤに無事到着しました。早速、準備のためにやるべきことをいくつか行い、夕方に小一時間寝てから、街へ出ました。

今夜の行き先は、マーベルシティ・モール。以前、スラバヤに住んでいたときはまだ建設中だったモールで、つい最近オープンしたと聞いたので、行ってみました。

マーベルシティはモールとアパートが敷地内に隣接し、その間をちょっとした広場のような形で結んでいます。飲食店がたくさん入っているようなので、行ってみたのですが・・・。

まだ半分ぐらいが工事中で、入居店舗も多くなく、閑散としている割には、若者や家族連れがけっこう来ていました。メインは地下にあるロッテマートで、ここで買い物をするために来るような感じでした。

意外にも、ジャカルタなどでおなじみの系列フランチャイズの飲食店は少なく、本格的な食事というよりも、軽く食べる感じの店がほとんどでした。その一つ、369カンティーンへ行ってみました。

2017年3月26日日曜日

4月5日までスラバヤ、マラン

今夜のエアアジアで再びインドネシアへ向かいます。

ちょうど、海外から日本へ桜を観に来る方が多いせいか、LCCといえども、思ったよりも運賃が高かったのですが、やむをえません。帰国日がなかなか決まらなかったので、帰りも、ジャカルタから片道のLCC(タイガー+スクート)です。

今回は出張ではなく、プライベートです。スラバヤで2年間借りていたアパートの部屋の契約を3月31日で終了するため、部屋に置いたままになっている私物の片付けを行うのが主たる目的です。

スラバヤへ行く頻度が昨年来大きく減ってしまい、部屋を借り続けるのが経済的負担になったというのが理由です。これからの活動の中で、今後、スラバヤをどう活用していくかも考えてきたいと思います。

スラバヤ行きを友人たちに知らせたところ、縁あって、マラン市にあるムハマディヤ大学も訪問することになりました。スラバヤでの片付けが終わった後、マランへ移り、同大学の教員である友人が色々と予定を組んでくれています。

帰国は4月5日午前中です。それでは、行ってきます。

2017年3月25日土曜日

「牯嶺街少年殺人事件」を観てきた

今日、家族3人で、エドワード・ヤン監督の台湾映画「牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件」を観てきました。

今回のは、マーティン・スコセッシが設立したフィルム・ファウンデーションとアメリカのクライテリオン社による4Kレストア・デジタルリマスター版での上映でした。そういえば、2月に、やはり家族3人で観たキンフー監督の「侠女」「龍門客桟」という2つの台湾映画も、4Kデジタル修復版でした。


ずーっと昔、妻と一緒に「牯嶺街少年殺人事件」を観て以来、いったい何年ぶりになるのでしょうか。ストーリーも人物もすっかり忘れてしまっていたのですが、今日、改めて観ながら、その断面・断面が少しずつ思い出されていました。

2017年3月24日金曜日

神楽坂でのホッと一息スポット

東京都内の散歩コースで好きな場所の一つが神楽坂です。

一歩中へ入ると、いくつかのクネクネした小道に、雰囲気の良い粋なお店がいい感じで存在していて、なんとも風情があります。そういえば、移転前の元職場に近かった四谷荒木町界隈も同じような風情があり、大好きな場所でした。

神楽坂でホッと一息つく私(と妻)のお気に入りのスポットの一つは、ル・ブルターニュ神楽坂店です。とくに、そば粉のガレットが大のお気に入りです。



2017年3月23日木曜日

ガルーダマイルからスカイマイルへ

飛行機に乗るときに重宝するマイレージカードですが、私はこれまで、JALカードでワン・ワールド、ANAマイレージカードでスター・アライアンス、そしてガルーダマイルでスカイチーム、を代表させてきました。

ガルーダ・インドネシアが発行するマイレージカードは、かつてGFF(ガルーダ・フリークエント・フライヤー)と呼ばれた時代から愛用し、今は、ガルーダマイルのシルバーです。

でも、いろいろ考えて、スカイチームのマイレージカードをガルーダマイルからデルタ航空のスカイマイルへ変えることにし、今日、スカイマイルJCBテイクオフカードが届きました。変えることにした理由は、次のようなものです。

第1に、ガルーダマイルが貯めにくくなったことです。スカイチームに加盟したのと同時に、GFFがガルーダマイルへ変わり、マイルの取得条件が厳しくなりました。ディスカウント・チケットではマイルがほとんどつかなくなっただけではありません。

2017年3月22日水曜日

六本木で見つけた一味違う散歩道

今日は午後、六本木の某所で民間企業の方と面会した後、夜の飲み会まで時間があったので、赤坂アークヒルズ付近から国立新美術館まで歩いてみました。

渋谷へ向かう大通りである六本木通りをあえて通らず、一本、中へ入った細い道を歩いていきました。首都高が通って日陰の多い六本木通りとは違って、この細い一本道には日が当たり、しかも車が通らない、歩きやすい道でした。

永昌寺の前を過ぎて妙像寺の角を右へ曲がり、少し坂を上り、突き当たりを左へ曲がって、高級マンションを見ながらすぐに右へ曲がると、檜町公園に出ます。檜町公園では、親子連れが楽しそうに過ごしていました。


2017年3月21日火曜日

自宅近くのレンタルオフィス

昨日までとは打って変わって、今日は冷たい雨の降る、寒い1日でした。

そんな冷たい雨に打たれながら、いつものように、自宅近くのレンタルオフィスで、作業をしていました。管理費を除いた賃料が3万円弱、しかも個室という、とても経済的な部屋は暖房がよく効いて、セーターを脱いでも汗ばむほどでした。

この部屋を借りて間もなく2年になります。狭い自宅には物があふれ、本を読んだり、物を書いたり、集中して作業できる場所が限られているため、思い切って、レンタルオフィスを借りることにしたのでした。

2017年3月20日月曜日

聞き書き甲子園イベントでの出会い

昨日と今日は、東京大学弥生講堂で開催された「聞き書き甲子園15周年記念イベント」に出席しました。聞き書き甲子園については、以下のページをご参照ください。

 聞き書き甲子園

聞き書き甲子園を簡単に説明すると、聞き書きという手法を学んだ高校生が毎年100名、夏休みに森や川や海の名人に会いに行き、名人から聞き書きをし、それをテープ起こしして文章化し、名人の一人称の文章にまとめて作品に仕上げる、という事業です。

毎年3月に、名人を招いて、その作品の発表会を行うのですが、今年は15周年ということもあり、これまでの15年の軌跡を振り返り、新たな聞き書きの可能性を展望するための記念イベントが2日間行われました。

私はかなり初期の頃からこの聞き書き甲子園に興味を持ち、事業を運営するNPO法人共存の森ネットワークの会員にもなっています。また、インドネシアでの高校生を対象とする聞き書き甲子園インドネシア版の準備段階で間接的に少しお手伝いもしました。

2017年3月19日日曜日

春の訪れをいつの日か分かち合いたい

春を感じさせる穏やかな一日でした。午後のイベントへ出掛ける前に、自宅の庭で春を見つけました。

福寿草やモクレンが咲いていました。



温かな日差しに照らされながら、花が可憐に咲いていました。

こうして、平和に春の訪れを感じることができる日常の何気ない幸せを、今日は改めて感じなければならないことになりました。

2017年3月18日土曜日

相馬・原釜で記念植樹

今日は、弟に誘われて、相馬市の原釜尾浜海岸で行われた記念植樹の会へ行って来ました。

この原釜は、小学生の頃、家族で海水浴に来たことのある海岸です。先の東日本大震災では、津波の被害を受け、ここでも多くの人々が犠牲となりました。


海岸から少し入ったところには、高さ約5メートルの堤防が築かれ、その堤防の上の公園で記念植樹が行われました。


2017年3月17日金曜日

4月からのために

今回、福島へ帰ったのは、4月からの準備の最終確認のためでした。

4月からのために、まず、実家にいる母や弟たちと話をし、色々と了解してもらいました。さらに、関係する方々にも会って、了解をもらいました。

あとは、もう少し、準備を進めるだけ。

始めます。4月から。ここで。楽しく、面白く、そして本質的に。



2017年3月16日木曜日

今週の後半は福島

3月16日から18日までは、福島市の実家に来ています。

もう少し早く東京の自宅を出る予定だったのですが、ちょっと色々もたもたして、福島に着いたのはもう夕方でした。


実家の周りは、数ヶ月前からアパート2棟の建設工事中。この土地を持つ地主さんが、実家の敷地を除く土地にアパートを建てています。それ以前は、何軒かの貸家があったのですが、それを全部壊して、アパートを建てているのです。

実家の近辺には、こうして新しく建てたアパートやこれから新しく建てるアパートが幾つも見られます。

2017年3月15日水曜日

帰国した夜の素敵な出会い

帰国した3月14日の夜、友人の紹介でとても素敵なご夫妻と新宿でお会いし、4人で美味しいタイ料理を食べました。

このご夫妻は建築家で、友人は、このご夫妻が中心になって催している街歩きの会で親しくなったということです。建築家の目から見ると、東京の街がどのように見えるのか、個人的にはとても興味があるので、そのうち、私も会に参加していたいと思います。

このご夫妻と色々な話をしました。私は、彼らが家を建てる技巧的な面を強調する、家を建てるまでが仕事と割り切るタイプの建築家かもしれないと警戒していました。依頼主の希望にそうというそぶりを見せつつも、結局は自分の好きなように建て、かなりの報酬を要求するタイプではないか、と勝手に妄想していました。

2017年3月14日火曜日

新たに訪れたジャカルタの麺店2店

ジャカルタの夕陽と汚水を「堪能」(?)すると同時に、せっかくプルイットやPIKを通るのだから、この際とばかりに、麺の店を2軒、回りました。

でも、プルイットの麺店は、その多くは夕方4時か5時頃には閉まってしまいます。そこで、夕陽の前に1軒、夕陽の後に1軒、行くことにしました。

最初の店は、Asli Mie Keriting P. Siantarという店。この周辺には、北スマトラのトバ湖に近い小都市プマタン・シアンタルの名前の付いた縮れ麺を出す店が何軒もありますが、ここは1954年創業で、それらの元祖を名乗っています。



飾り気のない素朴な店構えですが、「こういう店が美味しい」という自分の直感が当たりました。

2017年3月13日月曜日

ジャカルタの夕陽と汚水(追記済)

出張最後の今日は、ジャカルタでいくつかの用務を行い、夕方から、たまたま一緒に便で帰国する友人とジャカルタの北海岸をまわってから、空港へ向かいました。

ジャカルタ市内にいると渋滞に巻き込まれるので、帰国便への搭乗時間まで、ジャカルタの北海岸にできた新しいスポットへ行ってみました。北海岸沿いのプルイット・シティというモール+高層アパートです。

ちょうど、日の入りの時間に近かったので、あまりいいポイントではありませんでしたが、夕陽を眺めました。


2017年3月12日日曜日

マカッサルでの用務を終了

3月10日からのマカッサルでの用務を首尾よく終了しました。

物件探しでお世話になった方々にご挨拶をし、今後の活動に関する様々な助言をいただくことができました。

おそらく、今年から今までよりも頻繁にマカッサルへ、スラウェシへ、東インドネシアへ来ることになりそうな予感がします。こうありたい、という自分の希望する方向へ、状況が徐々に動いているのが嬉しいです。

2017年3月11日土曜日

震災6年目をマカッサルで迎えた意味

東日本大震災から6年の今日を、インドネシア・マカッサルで迎えました。

日本時間の14時46分は中インドネシア時間の13時46分、マカッサルの大好きなシーフードレストランNelayanで昼食を摂っていました。



2017年3月10日金曜日

食なくしてマカッサルを語れず

ほとんど一睡もしていないジャカルタからの2名と合流し、マカッサルでの用務を開始しました。今回の用務は、我々で新しいことを始める準備のためです。

ルコ(店舗兼住宅)街から観た夕日

とは言うものの、マカッサルに来て忘れてはならないのが食事。食なくしてマカッサルを語ることはできません。

金曜礼拝中に、中華街で名物のワンタン麺を味わった後、となりの店で、華豆腐を食べました。私が好きだったやし砂糖シロップは不人気でもうなく、白砂糖の普通のシロップをかけていただきました。


2017年3月9日木曜日

ジャカルタでトランジット中

ついこの間、土曜朝に東京へ戻ったばかりでしたが、今日、再びインドネシアへ入国しました。いまは、ジャカルタでマカッサル行きのライオンエア便へ乗り継ぎ中です。

夕食の時間が中途半端になるので、やむなく第2ターミナルのSolaliaで蟹肉入りナシゴレンを食べました。この店のナシゴレンは全般に油っぽいのですが、今回のはそれほどくどくはありませんでした。



マカッサルに着くのが中インドネシア時間の23:50、ということは、日本との時差が1時間なので、日本時間だと3月10日になってしまう。このブログを毎日更新するという目標を達成し続けるには、このトランジットの時間に何か書いておくしかないというわけです。

今回の東京からのジャカルタ便はJALでした。昨年の度重なるインドネシア出張により、めでたくJGCに入会でき、今回の安いエコノミー料金でも、色々と、時には恭しく、列に並ばずにセキュリティチェック、優先搭乗など、早速の恩恵を得ることができました。

2017年3月8日水曜日

「結詞」が急に頭の中に浮かんで

なぜか、急に頭の中に、井上陽水の「結詞」という曲が浮かんできて、リフレインしています。

アルバム「招待状のないショー」の最後の曲ですが、このアルバムには、同じ歌詞の「枕詞」という曲も収録されています。でも、頭の中で鳴っているメロディーは、「結詞」のほうです。

たしか、この曲を聴いてジーンときたのは中学時代だったような気がします。

すると、続いて、吉田拓郎やかぐや姫やユーミンの曲が次々に頭の中に現れて、一気に、福島市で過ごした中学時代、高校時代のことを思い出し始めてしまいました。

2017年3月7日火曜日

確定申告とバッテリー交換

今日は午前中、税務署へ出向いて、確定申告を済ませてきました。

昨日のうちに書類を用意し、証票や領収証などを貼付し、必要書類を揃えて、確定申告会場へ。

最終日の15日までまだ日があるためでしょうか、20人ぐらいしか並んでおらず、10分も待たずに、係官のブースへ行けました。係官は書類を確かめると、控え書類に判を押して、あっけないぐらいすぐに提出は終了しました。

他の係官のブースを見ると、身分証明書の提示を求められていたり、マイナンバーの説明を受けていたり、なかなか一発で済む感じの人はいないようでした。でも、係員の対応はとても丁寧で、年配の方にも優しい声で根気よく説明していました。

今回の確定申告での還付金は、来月ぐらいに指定銀行口座へ振り込まれるようです。

2017年3月6日月曜日

「福島は大丈夫」「福島は危ない」の福島とはどこか

あの日から間もなく6年。福島という地名は、原発事故で思いもかけず世界中に知られるようになりました。そして今でも、「福島は大丈夫」「福島は危ない」という、両論が飽きもせずに言論界を賑わせています。

学生時代に地理学を少しかじった自分から見ると、「福島は大丈夫だ」の福島、「福島は危ない」の福島、それがどこかという話があやふやなまま話がふわふわと宙に浮いているような気がして、白か黒かの議論を相手にする気が失せてしまいます。

そこで述べられている福島とは、福島県のことでしょうか。福島市のことでしょうか。福島第一原発のことでしょうか。

2017年3月5日日曜日

明治神宮の芝生とポニー公園

午後、用事があって、妻と一緒に代々木の某所を訪れた後、久々に、北参道から明治神宮の広い芝生へ行ってみました。



それほど寒くない陽気の中、数は少ないものの、人々が思い思いに芝生でくつろいでいました。

2017年3月4日土曜日

ジャカルタでの国際線と国内線の乗継(お役立ち情報)

3月4日朝、東京へ戻りました。到着が午前9時で、それほど気温が低くもなく、極度な温度差で体が戸惑うこともありませんでした。飛行機のなかでそれなりに眠ったはずなのに、眠くてしかたのない一日でした。

今回、往復に利用したのは、インドネシアのガルーダ・インドネシア航空でしたが、ジャカルタのスカルノハッタ空港での国際線と国内線の乗継について、ちょっと気をつけておいたほうが良い点があるので、以下、メモとして残しておきます。

羽田空港のガルーダ・インドネシア航空機
(ボーイング777-300)

2017年3月3日金曜日

スラバヤ出張を終えて帰国へ

2月26日に始まった今回のスラバヤ出張ですが、あっという間に終わりを迎えました。

日本ではきっとひな祭りの今日、午前中、インドネシア全国食品飲料事業者連合(GAPMI)のアディ・ルクマン議長がワークショップ会場を訪問し、今回使った食品加工機械を見て回りました。


やはり、彼も油を使わないせんべい菓子の製造に興味がある様子で、とても興味深そうに見ていました。

2017年3月2日木曜日

ワークショップで嬉しかったこと

今回の食品加工機械に関するワークショップ、昨日から2日間、別の参加者によるワークショップが行われました。


ワークショップで取り上げるのは、せんべい焼き機とエクストゥルーダーです。せんべい焼き機は、上板と下板の二つの分厚い鉄板で型を押し、熱を加えてせんべいにする機械です。

一方、エクストゥルーダーは、2本のスクリューを組み合わせながら徐々に外へ物体を押し出す装置で、水と熱の力でフワッとした物体ができ、それを外へ押し出します。押し出された物体を切り、味をつけ、さらに乾燥機で熱風乾燥すると、油を使わずに、揚げせんべいのような、パリッ、サクッとした食感の「せんべい」を作ることができます。

昨日は、主に、せんべい機の使い方を学び、今日はエクストゥルーダーについて学ぶという内容でした。でも今日、開始時間の午前9時に会場へ入ると、参加者が皆、機械の周りに見当たりません。まだ来てないのかな、インドネシアではよくあることだし、と思っていたら、それは間違っていました。彼らはどこにいたのでしょうか。

2017年3月1日水曜日

クエティアウを食べながら、思わずハッとしたわけ

今回は、チームで一緒に夕食をとる日々です。今日の夜は、スラバヤの大手水産会社の重役L氏からのご招待がありました。

「道端の庶民的な食堂でクエティアウ(米粉で作った平たい麺)を食べよう」という話で、チームリーダーは、「ビールは多分ないだろうな」と少し落胆気味でした。今日はクエティアウを食べて、早々に引き上げるものとチームメンバーは思っていました。

L氏の指定した店に着くと、たしかに庶民的な飾り気のない食堂でしたが、道端の屋台のような場所とは違いました。

以前、スラバヤに住んでいるときに、こういう雰囲気の店でよく一人で夕飯を食べたよな、けっこう同じような雰囲気の店ってあるもんだな、よく行ったあの店はもうどこかへ移ってしまったな、などといい気分で過ごしていました。

「ここは、クエティアウとカエルと鳩がうまいんだ」とご満悦のL氏がどんどん注文していきます。L氏は気を利かせて、ビールも持ち込んでくれていました。チームリーダーは大喜びです。

あんかけクエティアウが出てきました。うーん、美味い。


そして、クエティアウを食べながら、ハッと気がつきました。もしかして・・・。