2019年12月16日月曜日

福島で友人とインドネシアを熱く語る

1泊2日で福島。東京へ戻る前に、友人である福島市の会社社長と会った。初めてのインドネシアから帰ったばかりの彼から、インドネシアの話を聞きたい、というリクエストがあったからだ。

中国、ベトナムとビジネスを進めてきた彼は、初めて行ったインドネシアで、以前、ベトナムに行ったときに感じたような、ほとばしるような感覚を感じ、それからインドネシアで頭がいっぱいになった様子だった。

今日は、それに輪をかけるように、私が様々な情報を、系統立てずにまくし立てたものだから、消化不良に陥ってしまったようで、申し訳なく思った。

それでも、自社の若手社員を対象に、一人ぼっちになれる海外研修をやりたいと言う話が出た。福島出身の若手社員にマイノリティになる経験をさせる、という話になり、インドネシアでならば、こんなふうに研修したらいいのではないか、と、話は大いに盛り上がった。

彼の来年は、インドネシア・イヤーになるかもしれない、ということだった。必要あれば、もちろん、しっかりサポートするよ、と言った。

2019年12月13日金曜日

自ら学ぶ地域を増やし、そう促せるよそ者を育てる

以前から、思っていること。

地域の人々は、自分たちが生活する地域について、どこまで知っているのだろうか。自分たちのところには何もない、と言って、よそから来るもののほうが優れている、素晴らしいと思ってはいないか。

よそのほうが優れている、素晴らしいって、何をもって言えるのだろうか。

自分たちしか持っていないもの、それは何か。

自分たちでは取るに足りない、大したことないと思っていたものが、よそ者にとっては、価値のあるものだったりする。そして、そこで、地域の人々は自分たちの持っているものが価値のあるものだと気づく。

でも、よそ者が常に正しいとは限らない。自分たちでその価値を確信できない限りは・・・。

今、思うこと。

地域の人々が、自分たちが生活する地域について、より深く持続的に自分たちで学ぶ機会を創る。

2019年12月10日火曜日

小名浜名物カジキソースカツ丼を食べる

先週、福島イノベーション・コースト構想推進機構のツアーを終えた後、東京へ戻る前、いわき駅で夕方買った駅弁がこれ。



すでに夕方で、定価880円なのを550円で売られていたのを買った。

よくあるソースカツ丼だが、中の肉が豚肉ではなく、カジキの肉。カツの下にはキャベツの千切りがご飯の上に薄くのっている。

2019年12月9日月曜日

新鮮な穫れたて、挽きたてカカオを楽しむ未来へ

12月7日は、私がアドバイザーを務めているダリケー株式会社主催の「挽きたてのカカオプレッソを楽しむ会」へ行ってきた。

場所は、東京・六本木のANAインターコンチネンタル・ホテルの37階。チョコレート好きの方々が集っていた。

ダリケーは、インドネシア・スラウェシ産のカカオを扱う、チョコレート業界ではちょっと変わった存在である。インドネシアは世界第3位のカカオ生産国でありながら、未発酵カカオが主流なため、よいチョコレートを作る側からは敬遠されてきた。

ダリケーはそこへあえて挑んだ。スラウェシ産のカカオをきちんと発酵させれば、良質のチョコレート原料となることを立証した。カカオ農家に適切なインセンティブを与え、発酵カカオを生産する農家に誇りをもたせることに成功した。

有名なショコラティエのいないダリケーは、素材で勝負するアプローチに打って出た。新鮮な挽きたてカカオ、という、まだ誰も提示していないやり方である。

スラウェシの農家レベルから直接カカオ豆を買い付けているダリケーは、早ければ、農家から受け取って数ヶ月で日本へカカオを届けられる。これは、他社では真似のできない芸当である。

そして、新鮮なカカオは香りが素晴らしい。この新鮮な穫れたてのカカオを使って、チョコレートを作ってみたら、とてもフレッシュなチョコレートを作ることができた。


上の写真は、12月7日に発売開始となった、数ヶ月前に収穫したばかりのカカオを使った新作の生チョコ。プレーンと抹茶の2種類のみ。イベントで試食したが、なるほど、これは未体験のみずみずしい味わいだった。フレッシュなカカオ、という意味が納得できた。

2019年12月8日日曜日

よりどりインドネシア第59号を発行

よりどりインドネシア第59号を発行しました。
https://yoridori-indonesia.publishers.fm/issue/4737/

カバー写真は、ブンクル州ルボン県プラバイ郡で出会った川で洗濯をする人々です。


●オムニバス法で投資誘致は進むか(松井和久)
二期目を迎えたジョコウィ政権は、さらなる投資誘致を進めるため、ベトナムを意識して、オムニバス法の制定へ動いています。このオムニバス法とはどのようなものでしょうか。投資誘致のためにオムニバス法は有効なのでしょうか。考察してみました。

●ロンボクだより(26):塩の生産現場にて(岡本みどり)
岡本さんの好評連載は、東ロンボクの塩づくりの現場で働く生産者についての話を書きました。生産者の置かれた難しい立場に思いを馳せました。

●骨の髄までしゃぶりまスープ(松井和久)
インドネシアのあちこちで食べられる牛の脚の中の髄を楽しむソプ・キキル。今回はクンダリ、プカンバル、東ロンボクで食べたソプ・キキルを紹介しました。

いつもご愛読いただき、ありがとうございます。引き続きいくつものインドネシアを伝えてまいります。よろしくお願いいたします。

2019年12月6日金曜日

アスティくん、さようなら

福島市の私のオフィスは、古民家「佐藤家住宅」とサービス付き高齢者向け住宅「しみずの里」の2つが建つ敷地内にある。

佐藤家のマスコット的存在だったのが、大きなオス犬のアスティくんである。今日(12/6)、定例の打ち合わせのため、佐藤家を訪ねると、アスティくんが先週、私が福島市を離れた後、亡くなったことを知った。

すでに火葬され、小さくなっていた。


先週、福島市のオフィスにいたときは、急に冷え込んだせいか、体調を崩し、床に横たわっていた。エサも受け付けず、だいぶ吐いた様子だった。

そこで、餌を水に溶かし、注射器で口の中に注入してみた。体内に食べ物が入ったせいか、少し元気になった様子で、自分で立ち上がろうとしていた。結局、立ち上がれなかったけれど・・・。

2019年12月5日木曜日

大田黒公園で紅葉を愛でる

12月4日に、福島第2原発視察を含む、福島イノベーション・コースト構想推進機構主催のツアーを終えて、富岡町からオフィスのある福島市へ向かうか、いったん自宅のある東京へ向かうか、悩んだ末に、東京へ戻った。

このところ、ずっと家にいないことが多かったり、天候の具合などのせいか、妻と紅葉を愛でる日にちがなかなかうまく取れなかった。そこで、12月5日は、例年通り、妻と紅葉を愛でに出かけることにした。

場所は、去年と同じく、荻窪の大田黒公園。

今年の紅葉は、昨年よりもやや遅めの感じ。昨年の今頃は紅葉の赤が冴えていたが、今年は、むしろ、緑色→オレンジ色→赤色のグラデーションの妙を楽しめた。



2019年12月4日水曜日

福島第2原発を視察した

12月4日、福島第2原発を視察するという貴重な機会があった。

今回も、先週と同様、福島イノベーション・コースト構想推進機構の第2回ツアー「リスクマネジメント・コース」(12月3~4日)に参加してきた。

そのメインが、福島第2原発の視察だった。そして、福島第1原発の事故の際の経験をもとにした避難者による避難所運営に関わるマネジメントや、福島第2原発が事故を防げた理由を学びながらリーダーがどのようなりリスクマネジメントをすべきか、について、ワークショップが行われた。

福島第2原発は、富岡町と楢葉町にまたがって立地する。東京電力は、2019年7月31日、福島第2原発1~4号基のすべてを廃炉とする決定をした。もちろん現在は稼働していない。ただし、燃料棒はまだ残っているため、高い値になることはないにしても、放射線に関する管理は厳格に行われていた。

福島第2原発を視察する意味は、実際に原子炉建屋の中、燃料棒などのある圧力容器の下へ入ることができたことである。事故のあった福島第1原発の視察では、線量が高いため、実際に中へ入ることはできない。内部がどうなっているかを見るには、福島第2原発の視察でその機会があることが有用である。

2019年12月3日火曜日

上野駅から富岡駅へ

上野駅から特急「ひたち」に乗り、終点のいわき駅(昔は平駅だった)で乗り換え、富岡駅まで来た。


いわき駅から富岡駅までは普通列車だが、車輌は、昔の「スーパーひたち」の旧特急車輌で、乗り心地抜群。いわきと富岡の間を1日に2往復しているというが、それに乗れてラッキーだった。

富岡駅から見る風景には感慨深いものがある。

2019年12月2日月曜日

バナナ、イチゴ、レタス、胡蝶蘭

11月29日、「先端農業視察コース」の2日目は、復興のための新しい農業の試みを進めているプロジェクトを視察した。

広野町振興公社は、国産バナナの生産を試みていた。


日本でバナナと言えば、生食用だけが注目されるが、バナナの花も食用、葉は包装用と活躍する。たとえばバナナの葉を使って、脱プラスチックの動きを加速できないか。

バナナ以外に、パパイヤも試みていた。パパイヤも実だけでなく、葉も食用(やや苦いが)に適する。栄養食品として、様々な活用が期待できる。

お土産に、バナナ1本をもらって食べてみた。インドネシアの現地での完熟バナナの味を知っている身からすると、それを思い起こさせるとても美味しいバナナだった。やはり、国産だと何かが違う。

バナナの次は、イチゴ。大熊町での大規模イチゴ「工場」。