今回の長野への旅の番外編は、乗り物、バスと鉄道です。
志賀高原で便利だったのは路線バスでした。蓮池を中心に、白根火山方面と奥志賀高原方面へ、日中で1時間ないし1時間半おきに路線バスが来るので、一つの場所でゆっくり回ることができました。
重宝したのは、「志賀高原得トクキップ フリー1日乗車券」です。サンバレーから志賀高原内の白根火山方面と奥志賀高原方面への路線バス停留所を自由に乗り降りできて、1日1000円。蓮池から白根火山まで1050円、蓮池から奥志賀高原まで890円、すぐに元が取れてしまいます。
今回は8月9日に利用したのですが、奥志賀高原まで乗ったので、フリー乗車券でない場合と比べて2分の1以下の運賃で済んでしまいました。
バスといえば、長野駅東口から志賀高原へ直行する急行バスも便利です。蓮池停留所に停まっていた急行バスの車体には、「えのたんとキノコフレンズ」が描かれていて、台湾から来た女の子二人連れが盛んに写真を撮っていました。
奥志賀高原からは路線バスで湯田中駅まで直行しました。所要時間は約1時間。途中に通った渋温泉はなかなかの渋さでした。
湯田中駅は、昭和の面影を残す、風情のある終着駅でした。
湯田中駅から長野電鉄の普通電車で信州中野へ向かい、信州中野で長野行きの普通電車に乗り換えます。
長野電鉄は、様々な車輌の第2の人生の舞台でもあります。途中駅で、隣のホームに、あれ、ロマンスカーが・・・。
乗客はみんなビールを飲みながら楽しそう。どうやら、この日は、ビール電車の運転日だったようです。ロマンスカー車輌を使っているのがなんとも。1000系ゆけむり、という名で、長野電鉄では10年目を迎えたようです。
長野駅に着くと、元・成田エクスプレスを発見。
NERの文字が入り、車体にはSnow Monkeyの名前がありました。
他にも、東急で使っていた車輌や東京メトロ日比谷線で使っていた車輌なども見かけました。長野電鉄で彼らの第2の人生を見守るのも楽しいものです。
けっこうな地方都市で自動改札のない駅、というのもなかなか味わいのあるものです。
乗り物にもずいぶん楽しませてもらいました。
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