2019年6月1日土曜日

平凡さの偉大さ ― まさかあの人がそれを語るとは

久々の投稿です。

あたりまえの日常や普通であることのすごさ。これは、私自身がこれまでの人生のなかで、痛感してきたことです。

暮らしの中で、毎日あたりまえに行なっている炊事、洗濯、作業・・・。それらが毎日毎日積み重なり、その人の人生を、その人のいる地域の日常を作っていきます。

自分も含めて、あたりまえで普通の人々は、何かあった場合を除けば、氏名のような固有名詞で歴史に残ることはまずありません。名もなき人々、ときには庶民という言葉でくくられ、歴史のなかに埋没していくものです。

歴史に残る人物は、国を治めたり、世界的な偉業を成し遂げたり、世界記録や日本記録を残したりするような、えらい人、すごい人であり、そうしたえらい人やすごい人が歴史を作ってきたと思いがちなものです。

子どもの頃、偉人伝を読んで、こんな立派な人になりたい、と思った経験が多くの人にあることでしょう。でも、大半の人は、そんなえらい人間にはなれなかった、と思っているはずです。

たしかに、日本の学校で学ぶ歴史には、そうした普通の人々の歴史がほとんど出てきません。それは、為政者や偉人などのように、普通の人々に関する記録があまり残っていないためなのかもしれません。また、歴史を書き残してきたのは常に勝者であり、敗者の歴史が語られてくることはなかったとも言えます。

2019年5月15日水曜日

インドネシア・国立ブラウィジャヤ大学で連続講義

日本が10連休の間、4月29日、4月30日、5月2日の3回、インドネシア・東ジャワ州マラン市にある国立ブラウィジャヤ大学経済ビジネス学部で、連続講義を行いました(ちなみに、5月1日はメーデーでインドネシアの祝日)。

同大学では、1セメスターの間に、自学教員、民間人、外国人の三者を組み合わせた三位一体型講座(3 in 1 Programと称している)を積極的に進めています。このような形式の口座構成を採ることが、大学評価に大いにプラスになるということです。

会場の壇上には、以下のような横断幕が掲げられていました。



2019年4月30日火曜日

特定技能への関心のものすごさに驚き

今回、インドネシアに来て、本当にびっくりしているのは、日本の新たな在留資格「特定技能」への元研修生からの関心のものすごさです。

弊社のフェイスブック・ページで、特定技能に関する記事を書き、私がアドバイザーを務めている、元研修生らの親睦団体「インドネシア研修生実業家協会」(IKAPEKSI)のエディ会長らと会った後、ものすごい数のメールやメッセージやWAが来るようになりました。

フェイスブック・ページのアクセス数は、通常だとせいぜい多くても500件程度なのですが、今回のアクセス数は、西インドネシア時間の4月29日午後10時現在、4万件近くになっています。

ほとんどのメッセージが「また日本へ行って働きたい」というもので、どうやったらそれが可能になるかを尋ねるものでした。


2019年4月20日土曜日

Kucumbu Tubuh Indahku (Memories of My Body) を観て

4月19日、エアアジアの夜行便乗り継ぎで、午後1時半頃、ジャカルタに到着。

アジトでしばし昼寝をして、いつものように、携帯電話のインターネット用SIM利用分の追加をしました。

その後、モールのフードコートでハズレのTongseng Kambingを食べながら、今日からガリン・ヌグロホ監督の作品"Kucumbu Tubuh Indahku"、英語名"Memories of My Body"が上映されることを思い出しました。


上映館を調べると、ちょうど19時15分から、チキニのタマン・イスマイル・マルズキ(TIM)で上映されることが分かりました。急いでフードコートのある5階から1階へ降り、停まっていたよく知らないタクシーに乗り込んで、一路、TIMへ。上映まで30分しかなく、大雨の後で、果たして間に合うのか・・・。

タクシーの運ちゃんが頑張ってくれて、TIMに着いたのが19時15分。チケット売り場の受付嬢は「まだ大丈夫」という返事。最後に残っていた最前列の1席をゲットし、満席の会場で観ることができました。

前評判は聞いていたものの、どんな内容なのかは全く知らずに、とにかくガリンの新作を観る、ということで観たのですが・・・。

2019年4月15日月曜日

「東北家族」の皆さんと仙台でお花見

2019年4月14日、東北6県のインドネシア人技能実習生のネットワーク「東北家族」(Keluarga Tohoku)が仙台市の榴岡公園で花見をするというので、行ってみました。

榴岡公園の桜は、ソメイヨシノが満開、シダレザクラもだいぶ花が開いていて、絶好のお花見日和となりました。さすが仙台、おだやかな晴れた日曜日ということもあり、人、人、人、の賑わいでした。



2019年4月13日土曜日

伊藤若冲展を観に行く

今回の福島滞在中に行きたいと思っていたのが、福島県立美術館で開催中の「伊藤若冲展」。ようやく時間の取れた4月13日(土)、気合を入れて、開場時間の午前9時半に合わせて実家を出ました。

実家から会場までは自転車でわずか5分。今回はすごく混んでいるし、土曜日だし。でも、朝早くだったら、入れるかも。

でも甘かったです。



2019年4月12日金曜日

Bijiという名のお店を訪ねてみた

福島市内には、どのぐらいインドネシアと関わりを持つ人々がいるのだろうか、と思って、気になる店や場所や人を探し始めました。

昨年10月、福島市で初めてのインドネシア・フェスティバルが開催されたときに、何人かのインドネシアの方と結婚して市内に住んでいる方にお会いしました。そんな、インドネシアと関わりを持つ方々とも知り合いになれたら、と思った次第です。

今日は、Bijiという名前のお店を訪ねました。


2019年4月9日火曜日

マイノリティになる経験をすることが大事

日本の昨今のヘイトスピーチの横行や、インドネシアでの多数派イスラムの名の下での強制、といった現象を見ていると、それを行なっている人間が常にマジョリティのなかにいる、という当たり前の事実がある。

しかし、それを行っている人間は、マジョリティのなかでのごく一部の人間に過ぎない。マジョリティのなかのごく一部の人間が、結果的にマジョリティの枠に守られながら、ヘイトスピーチを行っている。

マジョリティのなかの多数派は、マジョリティの同じアイデンティティを持つがゆえに、その方法に賛意は示さずとも、ヘイトスピーチを行う人間をマジョリティのなかから追放することができない。

結局は、マジョリティという繭に守られているから、ヘイトスピーチが可能になるのである。殺人やテロなどのように一線を超えない限り、マジョリティのなかから彼らは排除されない。

だから、彼らは、マジョリティのなかで本当は賛同者が少ないマイノリティだけれども、マジョリティのような顔をしてヘイトスピーチを行える。

たとえ、ヘイトスピーチが深い洞察に基づいたものではなく、もしかすると単なるうっぷん晴らしやストレス解消のネタに過ぎないとしても、それをやれると思っている。

では、彼らがひとりぼっちになったら、ヘイトスピーチをするだろうか。韓国や中国で、彼らはヘイトスピーチをするだろうか。


2019年4月4日木曜日

目の中を飛ぶ黒い点とぼわーっと白い世界

先月、インドネシアへ行った頃から、左目の中で虫のような黒い点が飛ぶようになりました。飛蚊症というものらしいです。

歳を取ってくると、そういった現象が起こるものだということですが、場合によっては網膜剥離の可能性もありうるということです。

まあ、大したことはないだろうと思ったのですが、念のため、眼科に行って診てもらいました。

私にとって、病院の中で、一番嫌いなのが眼科。

まだ子供の頃、目をいろいろいじられて、とても嫌な気分になったのが、今もトラウマになっています。

でも、何十年ぶりかで眼科へ行ったら、様子が随分変わっていました。機器が見違えるほど良くなり、目を見開いているだけで、医師が様々に診察してくれます。


2019年4月1日月曜日

新年度開始、新元号発表、ふつうの日

4月1日になりました。

弊社・松井グローカル合同会社も今日から新しい2019年度が始まりました。企業や学校など、今日から新しい年度が始まった方々も多いことと思います。

そして、政府が5月1日からの新元号を発表しました。今日のメディアはその話題で持ちきりですが、日常生活のなかで、ほとんど意味を持たない元号に大騒ぎしているのを、少し不思議な気分で眺めています。

私自身は、先週までの活動の疲労が少し出て、今日はあまり体調の良くない1日でした。所用で税務署へ出向き、説明を受けて、また一つ勉強になりました。

その後、ちょっと足を伸ばして、法明寺の桜を見に行きました。