ウェブ情報マガジン「よりどりインドネシア」第70号を2020年5月22日に発行しました。
この情報誌は、日本語の一般的なメディアでは報道されない、いくつもの様々なインドネシアを伝えることを目的として、2017年7月から毎月2回、休まずに発行を続けています。もうすぐ3年になります。
とくに、インドネシアに長年にわたって暮らしている方々に、生活者の視点でみたインドネシアの様子を描いてもらっているのが特徴の一つです。
毎回、色々なカバー写真を掲載していますが、それらは私がこれまでに撮ったものです。今回は、中ジャワ州スマラン駅にたたずむポーターのお兄さんです。
「よりどりインドネシア」第70号の内容は以下の4本です。
●インドネシアと新型コロナウィルス対策(6):新型コロナウィルス感染状況と「ニュー・ノーマル」(松井和久)
断食明け大祭を前に新型コロナウィルスは地方へ拡散しています。5月に提示された「ニュー・ノーマル」についても触れました。
●ウォノソボライフ(29):医療のあゆみと生老病死(神道有子)
神道さんの連載は、ジャワの農村で医療が過去からどのように発展してきたかとともに、人々の病気や死に対する気持ちも描いています。
●スマラン、それぞれのコロナの日々(太田りべか)
初登場の太田りべかさんはスマラン在住の翻訳家です。新型コロナウィルスとの日常を生活者の視点から描いてくださいました。次の投稿が待ち遠しいです。
●いんどねしあ風土記(16):パンデミックに振り回された日本留学〜西ジャワ州スムダン~(横山裕一)
今回の横山さんの連載は、新型コロナウィルスの影響で、日本留学が延期となったバジャジャラン大学の先生の話です。留学はいつ実現するのでしょうか。
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なお、発行開始から3年を迎える2020年7月から、新料金の適用を検討中です。まだ決定はしておりませんが、6月までにご購読を開始いただければ、旧料金の適用となります。この機会に、ご購読をご検討いただけますよう、よろしくお願いいたします。
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