大塚駅の周辺は、今の季節、地元の方々によって植えられた花々が咲き誇っています。とくに、大塚駅の南側、向原駅までの都電の線路に沿って植えられたバラは有名です。近年、大塚駅南口が整備され、駅を出てすぐの通路の両側にも、様々なバラが植えられています。
我が東京の自宅は、大塚駅の北側です。一昨日(5/26)、所用で郵便局へ出かけました。郵便局は都電の線路のすぐ脇にあります。たまたま、郵便局は混んでいて、ソーシャル・ディスタンスを守るため、郵便局の外に出て、順番を待っていました。
まだ10人ぐらい後だったので、外でブラブラしながら、都電の線路を眺めていました。子どもの頃から、電車を見るのが好きで、今でも、時間を忘れて、いつまでも電車を見続けていると幸せな気分になります。
よくみると、線路の間に、小さな黄色や白色の花がたくさん咲いていました。
それだけで春!という気分になるのですが、そこへ都電が来るのです。
こんな何の変哲もない風景、けっこう好きです。
足元に目を移すと、南口のバラほどは目立たないものの、色々な花が植えられていました。
そんな花々のなかで、特に目を引いたのが、次の花でした。
紅白の花で、上が白、下が赤。あまり見かけないようで、何だかよく見るような・・・。何という名前の花か、思いつかなかったので、調べてみました。
チェリーセージという花でした。
大輪のバラもいいのですが、こんな紅白の可憐な花もいいものだなと思いました。
春の大塚は、けっこう花を楽しめます。
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