2020年5月12日火曜日

庭の花々に安らぎを感じる



新型コロナウィルス感染拡大に伴い、事業自粛、雇い止め、ストレス増大、弱者への支援の削減など、明日をどう生きていったらいいか、悩みに悩んで苦しんでいる方々の存在を思う。本当に、どう暮らしていったらいいのか、途方に暮れてしまうだろう。

もっとも、それを伝える者も、対処する政府関係者も、明日の暮らしをどうしていったらいいかに日々悩んでいる人々ではない。今月も来月も、定期的に給与が支払われ、生活が保障されている人々である。

サラリーマン生活を辞めて12年。自分の思う人生を歩みたい、自分の納得のいく仕事以外はしたくない、とわがままな生き方をしてきた。いつも複数の原稿締め切りに追われていた日々とおさらばし、ストレスを感じない毎日を過ごしてきた。

でも、気がつくと、貯金は減り、毎月の家計が苦しい状態の日々。収入は安定せず、このままずっと暮らしていけるのか。将来へ不安を感じ、別のストレスと向き合う日々になった。

その意味では、新型コロナウィルス感染拡大によって、状況が急に悪化したというわけではない。その前も後も、厳しい状況に変わりはない。明日の暮らしをどう維持するか、という状況にはまだなっていない(いずれなるかもしれないが)だけ、前述の方々よりはまだ恵まれているのかもしれない。

そんな日々の中で、幸いなことに、自宅の庭に咲く花々が、つかの間にすぎないかもしれないが、自分にささやかな安らぎを与えてくれる。







色々とうまくいかないことがあると、どうしても落ち込んでしまう。自分には能力がないのだ、どうしてこんな生き方をしてしまったんだ、生きていて何か意味があるのか、などと自分を責めてしまう自分も出てくる。弱い自分が確かに存在する。

それでも、何はともあれ、家があり、家族と一緒に暮らせている。

外出自粛というけれど、庭に出れば、花々や緑色に染まる植物たちと戯れられる。もちろん、(人と接触しない形で)近所へ散歩に出かけたりもする。

ここにいるから、なんとかなっているのかもしれない。

自分の思う人生を歩みたい、自分の納得のいく仕事以外はしたくない、という私のわがままを、家族はまだ温かく見守ってくれている。

ありがたいことだ。その気持ちを忘れないように、日々を丁寧に生きていきたい、と改めて思う。



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