まずは、1月12日、マラッカの昼食で食べたカレーセット。マラッカの有名店Selvamにて。
バナナの葉の上にご飯、アチャール、野菜カレー、パパドなどが載せられ、チキンカレー、マトンカレー、豆カレー(ダル)から選んだ1つをご飯の上にかけてもらいます。合わせて、イカのサンバル煮、揚げ魚、ゆで卵カレー、マトンカレーを追加でチョイス。
飲み物はマンゴーラッシーを注文、食べた分だけ支払う仕組みです。食べ終えたら、バナナの葉を半分に畳みます。
インドのターリーとインドネシアのパダン料理のミックス、のような形に思えました。
長粒米のブリヤニにキャベツの炒め物とゆで卵が添えられ、その上から豪快にマトン・カレーがかけられた一品。これで11.5リンギ。ご飯の上にゆで卵が載っているのは、マカッサルの定番ナシ・チャンプルを思い出させます。
1月17日のランチは、NUセントラルのDolly Dimsum。この店は、ハラールの飲茶レストランで、ランチをご一緒した友人(イスラム教徒の女性)は前から興味があったとのこと。でも、インドネシアでは、ショッピングモールに入っている中華系レストランは、すでにほとんどがハラールなので、ちょっとびっくりしました。マレーシアの中華系レストランは、まだイスラム教徒を客としてあまり認知していない様子がうかがえます。
そして、その彼女が持ってきたモナカアイスも賞味しました。
ソルティーキャラメル味とイチゴミルク味。皮がサクサクしていて、なかなかの味でした。保冷バッグに入れてこられたのですが、食後に食べたせいか、中身が溶け始めていたのがちょっと残念。でも、このモナカアイス、クアラルンプールではけっこう受け入れられるのではないでしょうか。現在、ハラール認証申請中で、将来はフランチャイズを志向しています。インドネシアやシンガポールなどへも広がるといいな、と思います。
1月17日の夕食は、友人と一緒に新峰肉骨茶(Sun Fong Bak Kut Teh)。クアラルンプール在住者ならきっと必ず知っている、1971年創業の有名店です。今回が二度目ですが、しっかりと堪能しました。
まずは、ニラのような青菜ともやしの炒め物。シャキシャキ感がたまりません。
次は、オリジナル肉骨茶。レタスなどが入っていない、肉骨茶のなかの肉骨茶という感じの美味しさ。
ドライ肉骨茶というのも注文しました。これもなかなかいけますが、やはり、薬草などが入ったスープと一緒の肉骨茶のほうが好みです。
インドネシア・マカッサルの名物料理に、骨つき牛肉を煮込んだコンロというのがあります。通常はスープ・コンロとして汁付きですが、汁なしのコンロ・バカールがジャカルタで発明され、マカッサルに逆輸入されるということが起こりました。前々から、このコンロと肉骨茶とは、牛と豚という肉の違いはあれ、何らかの関係があるのではないかと考えています。
新峰肉骨茶での最後の締めは、豚肉ビーフン。この豚肉が三枚バラ肉で、柔らかくてとろけそう。病みつきになりそうな美味しさでした。
新峰肉骨茶を出てすぐのところに、ドリアン屋の屋台が出ていました。
猫山王というドリアンを食べさせる屋台です。この猫山王ドリアン、後で知ったのですが、黄色みを帯びて味が濃く、ドリアンの中でも最も美味しい部類のドリアンとのこと。
たしかに、ドリアンとしては小ぶりなのですが、肉厚で、味がとても濃厚でした。うーん、至福のとき。でも、1キロ60リンギと高く、これは1.5キロだったので90リンギ。結局、80リンギにまけさせて賞味しました。
クアラルンプール最後は、1月18日、KLIA2のフードコートで、チキン土鍋飯(Claypot Chicken Rice)を食べました。
タマゴが載っていて、熱々をタレ付きご飯と混ぜ混ぜして食べる、この幸せな気分。おこげもまた、カリカリしていい感じでした。
食べることで、自分が楽しく、元気になれるような気がします。今回も、「どうだ、私を食べてみよ」と言われているような勢いのある食べものたちと出会えて、元気に前向きに一層慣れたような気がします。
また、食べにきます!!
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