昨日の誕生日の夜、ささやかなお祝いということで、リチュエルのガレット・デ・ロワを東京の自宅で味わいました。
リチュエルを知ったのは偶然です。昨年12月、クリスマス・イルミネーションに誘われて表参道へ向かい、その後、青山通りへ向けて小さな坂道を色々歩いていたとき、リチュエル青山店を見つけました。
美味しそうなパンが色々あったので、クロワッサンをはじめ、いくつか買って食べたのですが、見た目以上の美味しさ。とくに、細長くくるくる巻かれたピスタチオのパンは最高でした。
そのときに、店内で見たガレット・デ・ロワがとても美味しそうで、一緒に来た妻に「誕生日にはあれが食べたいな」とポロリと言った言葉を、彼女が覚えていて、買ってきてくれたのでした。
後で知ったのですが、リチュエルはフランスの有名なパン屋で、2014年にはパリで最も美味しいガレット・デ・ロワとして表彰されているようです。詳しく説明したブログはこちらです。
周りの生地がサクサクして、中のアーモンドクリームが甘すぎずくどすぎず、絶妙の味付けで、本当に美味しく、堪能しました。
本当ならば、ガレット・デ・ロワの中に入っているフェーブという陶器製の可愛い小さな人形や、それが当たったときにかぶる紙製の王冠も付いていました。中国正月でも、同じ風習があったような・・・。
ガレット・デ・ロワは1月6日の公現祭というお祭りで食べるお菓子らしいのですが、幸運にも、リチュエルでは1月中は販売しています。
1月生まれの特権(?)ということで、味わうことができました。
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